FreeBSDにGoogleのプログラミング言語Goをインストール

Go公式サイトのインストール手順のページには書いてないけれど、FreeBSD向けのGoもビルドできるようだ。
フォーラムにそれについての書込があった。
Go build instructions on FreeBSD
リポジトリのsrc/pkg/syscallに、linuxとかの他にfreebsdの名前がついたファイルがあるし、いずれ正式にサポートされるのかも。

インストール手順

まぁ上のURLの書込そのままだけど…。
おおざっぱには環境変数GOOSにfreebsdをセットする以外は公式の手順で大丈夫。

  1. まずportsなどで以下をインストールしておく
  2. ディレクトリを2つ作る。ソースのDL先$HOME/goとビルドしたバイナリの保存先$HOME/bin。Goのリポジトリからソースとかチェックアウトして、最後のall.bashでビルド。*1以下bashの場合で、CPU 32bit x86環境をビルドするコマンド(csh系の場合はs/export/setenv/あとs/=/ /)。
  3. export GOROOT=$HOME/go
    export GOARCH=386
    export GOOS=freebsd
    export GOBIN=$HOME/bin
    hg clone https://go.googlecode.com/hg/ $GOROOT
    cd $GOROOT/src
    ./all.bash
    

  4. ビルドに成功して終了すると、最後に以下の出力が現れる(ただしNは適当な数)
  5. --- cd ../test
    N known bugs; 0 unexpected bugs

これで完了。
環境変数PATHに$HOME/binを追加するのを忘れないように。

あとは実際に使っていくには、A Tutorial for the Go Programming LanguageとかGoogle's Go Guide - プログラミング言語Goの情報サイトあたり読んでいけばいいかな。

*1:Core2Duo E7400で3分程度しかかからない。